感想文-本-『なるべく働きたくない人のためのお金の話』

読んだ本の感想文『なるべく働きたくない人のためのお金の話』百万年書房 大原扁理著

感想文-本-『あなたは、なぜ、つながれないのか』

読んだ本の感想文 『あなたは、なぜ、つながれないのか』新潮文庫 高石宏輔著

読んだ - 「海の仙人」

「海の仙人」(絲山秋子・新潮文庫) 生きて死ぬ以上、これまで出会ったひと全員と 必ず別れる、必ず。 仲違い、疎遠、振る・振られる、 病死、事故死、自殺、老衰、エトセトラ、エトセトラ。 一つずつの別れは悲しいけれど、 最終的に全てのものとおサラバす…

読んだ - 「夜と霧」

「夜と霧」(V・E・フランクル/みすず書房) ~人生についてこのように私に教えてくれたのは、 「夜と霧」が初めてでした~ 精神医学者だった著者が、 ナチス収容所での経験を 深い思索と強い使命感の元に記録した一冊。 名著として名高いタイトルだけど、 …

読んだ - 「世界のすべての朝は」

「世界のすべての朝は」(パスカル・キニャール/伽鹿舎) 無店舗書店のsumikaさんで装丁の美しさが気になって手に取った一冊。 私は初めて知った作家だったけれど、著者のパスカル・キニャールは現代フランス文学を代表する作家、とのこと。 「めぐり逢う朝」…

読んだ - 「コルシア書店の仲間たち」(須賀敦子・文春文庫)

ずいぶん前に「ユルスナールの靴」を読んだときは、 なんて美しい文章を書く作家だろうと思うと同時に、 その孤独や誇り高さに近寄りがたく、 知らず自分の生活の甘さを叱責されている気がして、 怖ろしさに読み進めることができなかった。 今もその気持ちは…

行ってみた - 「ほんばんわ」路地ブックスさんイベント

【今日買った本】「海の仙人」(絲山秋子・新潮文庫) 七夕の夜に路地ブックスさんのイベント、「ほんばんわ」へ。 武蔵小金井の駅を降りた時はすっかり日が暮れていた。 会場までの細い道は地元の店が連なる飲み屋通りになっていて、 お客たちが飲んだり食べ…

行ってみた - H. A. Bookstore (新刊書店・出版・流通/蔵前)

本屋になることを検討し始めたころから、良く耳に入るようになったお店の一つ、H. A. Bookstoreさん。 土日祝日中心の営業で不定期休業があるため、HPで営業日を確認して今日こそはと待っていました。 蔵前駅から5分ほど歩き、国際通りに面したビルの4階…

行ってみた - コンコ堂(古書店/阿佐ヶ谷)

阿佐ヶ谷駅を北口へ出て、アーケードを抜け、個人のお店が立ち並ぶ商店街をさらに北へ。周りのお店に気を取られながら5分ほど歩き、通りの雰囲気が少し静かになってきたところでお目当てのコンコ堂さんが登場。 お外の外の100円本コーナーも文庫・コミック…

読んだ - 「通天閣」(西加奈子・ちくま文庫)

「通天閣」西加奈子 友人に勧められて読んだ、2012年の「ふくわらい」がしっちゃかめっちゃでとても良かったので、他の小説もこれぐらいしっちゃかめっちゃかなのかそれともこの「ふくわらい」だけなのか気になって、2006年の「通天閣」も読んでみた。近しい…

行ってみた - 神楽坂モノガタリ、余白

週一、本屋や本に関わるお店を見て回ることにした。今週は神楽坂へ。 1.本のにおひのしない本屋 神楽坂モノガタリ小石川の書店チェーンで働いていらした方が独立・選書されたお店。神楽坂という立地とか、真っ白で無機質なビルの外観とか、おしゃれかつと…

行ってみた ー SNOW SHOVELINGさん

ヨーロッパに住んでる友だちの家みたいに(そんな友だちがいればだけど) 重厚な店内とか、サイトの全てのページをあさっちゃうぐらいおもしろい文章とか、ああもうどんなお店かどうしても気になる、と思っていたところに映画「シューマンズバーブック」との…

行ってみた - よみた屋さん、百年さん

やりたいこと候補の一つである本屋さんの勉強のため、 吉祥寺の古本屋「よみた屋」さんと「百年」さんへ。 参考文献:「東京わざわざ行きたい街の本屋さん」 1.よみた屋これまで誇張でなく何十回と店の前を通ったのに、今日が初めての入店。いつも自転車だ…

自己紹介

こんにちは、初めまして。 出版業界の会社で約20年近く働いていますが、 東京を出たいと思い始めたのをきっかけに、 現在は自分で自分の仕事を作ろうと模索中です。 やりたいこと候補:宿、おみそ汁屋さん(おにぎりオプション有)、本屋、ライター、等々。 学…