行ってみた - よみた屋さん、百年さん

やりたいこと候補の一つである本屋さんの勉強のため、

吉祥寺の古本屋「よみた屋」さんと「百年」さんへ。

参考文献:「東京わざわざ行きたい街の本屋さん」 

 

東京 わざわざ行きたい街の本屋さん

 

1.よみた屋
これまで誇張でなく何十回と店の前を通ったのに、今日が初めての入店。
いつも自転車だから止まるのがつい面倒で、とか、

 

なんとなく店構えが普通で、とか、
全て言い訳です!!本当にごめんなさい!!
と、土下座したくなる迫力の陳列と品揃え。
中でも格好良さに惹かれて学生時代にポストカードを購入した

横尾忠則シルクスクリーン八拾萬円也にはたまげました。
松本清張署名入り本とか、ダカーポまとめて約100冊50000円(うろ覚え)とか、

木版封筒1500円とか、眺めるだけでも楽しい品々のほかに、

なじみ深く読みたい古本がたくさんあって心躍る。
個人的に好きな国ロシアの童話集が2冊もあり、買おうか迷うも、

一方は3000円、一方は5000円。
内容的には3000円の方がしっかりしているふうなのに、この値段差はどこから、

とよく見たところ、5000円の本の方が挿絵が多く、大きく、

ややたどたどしい画風に異国の雰囲気。
そう言われれば、この本を買う人はロシア語で童話が読みたくて、というよりは、


外国のかわいい絵本が欲しいんだものなあ…と納得し、

ついつい高い方が欲しくなってくるのが値付けの妙なのでしょうか。

悩んだ末、「自分の仕事をつくる」(西村佳哲ちくま文庫

「自分を生かして生きる」(西村佳哲ちくま文庫
通天閣」(西加奈子ちくま文庫)の、ちくま文庫3西揃え+

芸術新潮2004年7月号(特集:ロシア絵本)を購入。

 

2.百年
西荻窪にある古書音羽館の店主、広瀬さんが、

自著で「相談の際には、『お金もなく経験も知識もない』と言」ったと
書かれているこちらの「百年」(「西荻窪の古本屋さん」(本の雑誌社)より)。
うわーん、同じくお金も経験も知識も何にもない私でも1年がんばれば

こんなお店が開けるんでしょうか???
…と、涙目になりそうなくらいすてきな空間。
新刊本とミニコミ誌、場所がらかデザイン・アート系の本が

充実しているのが特徴的。
でも、それだけではなくて読みたい本もたくさんあります。
これ以上買っても読めない、と思い、心を落ち着けて

「押忍!手芸大図鑑」(青幻舎)、

「デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイス」(ビー・エヌ・エヌ新社)を購入。